第1回宇野重吉演劇賞戯曲募集

宇野氏の顕彰とその芝居にかける情熱の継承を目的に、現在演劇活動を続けている演劇人をプロ、アマ問わず選考し、最優秀者または団体に宇野重吉演劇賞を授与し、活動の一助とするとともに、宇野重吉氏の顕彰を後世に受け継ぐことを意図するものです。選考基準はその年に担当した審査委員に委ねられますが、テーマ・ジャンルは問わず、演劇表現に情熱が感じられるもの、またはその時代を一番表現されているものとします。

対象作品
演劇の戯曲(日本語作品によるオリジナル作品)
テーマ
自由
応募締め切り
平成21年10月5日(月)※当日必着・郵送、宅配、持ち込み可(締め切りました)
発表(報告)
11月10日福井新聞紙上、及び応募者全員にはがきにて告知。
告知に応じてくれた関係機関に郵送にて報告。
応募資格
国籍、プロ、アマ、性別は問いません。但し高校生以上に限ります。
応募要項
  • 登場人物は複数とします。
  • 400字詰原稿用紙80枚以上150枚程度。(パソコン原稿はA4サイズ縦書き、原稿用紙に換算制限以内で可)
  • 表紙にタイトル・氏名を明記の上、ページ番号を必ずふること。
  • あらすじ(400字詰原稿用紙2縲鰀3枚程度)を添付すること。
  • 応募の際は、氏名・住所・連絡先を明記すること。

  • ※著作権は応募者が有しますが、主催者が受賞作品を上演及びテレビ放映、ネット 上の掲載等の使用をする場合は無償で使用できるものとします。 応募作品は返却しませんので必ずコピーをお取りください。 応募は一人1作品とします。他の公募に募集した作品は受け付けませんが、過去 に上演した作品の応募は認めます。
    賞及び賞金
    最優秀賞 1本(トロフィーと賞金20万円)/優秀賞  1本(楯と賞金5万円)
    審査方法
    第1次審査は地元福井の審査委員によって7本縲鰀5本程度に選考。最終審査は審査委員長・劇作家 別役実氏を含め福井市で最終選考し、宇野重吉演劇賞を決定する。

    審査委員長 別役 実 氏

    「劇作家、童話作家。1937年4月6日生まれ。サミュエル・ペケットの影響を受け、日本の不条理演劇を確立した第一人者。 1968年、『マッチ売りの少女』『赤い鳥の居る風景』で岸田國士戯曲賞。2007年、紀伊国屋演劇賞。2008年、『やってきたゴドー』で鶴屋南北戯曲賞・2008年度朝日賞。」
    県内審査委員
  • 家高 勝  氏 (福井県演劇連盟会長)
  • 人村 朱美 氏 (女優)
  • 玉村 徹  氏 (高校演劇顧問)
  • 瀬川あづさ 氏 (フリーライター)
  • 榎  智尋 氏 (劇団主宰)
  • 募集期間
    平成21年5月下旬縲鰀10月5日(月)
    展 開
    最優秀賞受賞作品は授賞式当日リーディングにて上演。その後来年度の宇野重吉演劇祭にて公演。
    ※演出家及び出演者については作品決定後選考する。
    授賞式
    平成21年11月29日(日)/入場無料  於:響のホール

    授賞式 13:30~(13:00開場)
    主催者挨拶/選考経過報告/受賞者発表/賞状・トロフィー・賞金授与/受賞者の言葉/閉会の言葉
    ※受賞者の旅費及び宿泊費は主催者が負担いたします。

    宇野重吉演劇賞受賞作品 リーディングで上演 14:50~

    授賞式についての詳細はこちら → PDFデータ(約2.4MB)
    問い合わせ・応募先
    〒910-0016 福井市大宮3丁目7-5 102 バリューアップ内 宇野重吉演劇祭実行委員会事務局
    ◆TEL(0776)25-2407 FAX(0776)25-2408◆Eメール iida@value-up.jp